ベルギー出身の美術史家・人類学者ヒルデ・ブシェーズ(Hilde Bouchez)は、私たちの物質文化、特に人間に最も近い側面に焦点を当てながら、執筆、考察、教育を行なっている。A-Magazineの編集長を務めた経歴があり、ゲント王立美術アカデミー(KASK)で教鞭をとっている。
日常的なものには、機能性や形状、コンセプトやトレンドとは無縁の、特別な次元や性質がある。例えば、あるグラスにオーラを与えるものとは何だろうか?あるものが他のものよりも輝き、「神秘的な魅力」をもつ理由はあるのか?本書では、このような無形の資質を特定し、一連のエッセイを通して形容した著者の試みが掲載されている。
また、デザインの歴史やデザイン界の最新の動きについての考察、作り手と消費者の両方にとって、日常的なオブジェクトに対する新しい、より詩的なアプローチの提案などの内容も執筆されている一冊。
Art Paper Editions / 296ページ / ソフトカバー / 180 x 120 mm / 9789493146464 / 2020年
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