オーストリア出身の写真家、アグライア・コンラッドが、東京、新潟、京都、名古屋、大阪をめぐる中で見つけたメタボリズム建築*と、一般的な建築物やインフラをまとめた一冊。独特な建築物と景色に溶け込んでいる建物を同じ強度で紹介することにより、日本の都市部のユニークな風景を構成している要素が凝縮されているような本書。
途中にコンタクトシートのように写真が挿入されており、ページをめくるたびにリズムが生まれるような編集が面白い。
*メタボリズム建築とは、生物学用語で新陳代謝を意味する言葉で、環境に適応していく生き物のように建築や都市も次々と形を変えながら増殖していくという考え方のこと。
Roma Publications / 496ページ / ソフトカバー / 260 x 207 mm / 9789492811912 / 2021年
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