








スイス出身のアーティスト、バティア・スーターは、様々な場所で流通している画像をそれと異なる文脈に位置づけ直し、新しい視点や従来とは異なる意味を誘発させる作風で知られている。そんなスーターの仕事を紹介する本書『パラレル・エンサイクロペディア(Parallel Encyclopedia 1)』は、2007年に出版されて長らく絶版だったが、2021年に待望の再版となった。
古いイメージの「アイコン化」と「抗原性」がそのテーマに掲げられている。スーター自身はこうした仕事について、様々なテーマや特徴に基づいてイメージをグループ化し、配置し直すことによって、「物語の線」を広げることができると語っている。
ROMA Publications / 592ページ / ハードカバー / 288 x 218 mm / 9789492811981 / 2021年
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