







ダヤニタ・シンは、本の可能性を広げ、出版とアートの境界を超えるブックアーティスト。
本書では、最初の「Zakir Hussain」(1986)から「Zakir Hussain Maquette」(2019)まで、シンの本の旅をたどり、アイデアからオブジェクトまで、今までいかに彼女が独創的に本を流通させてきたかを示している。
彼女の活動はSteidl社で制作した本を皮切りに、本が本のオブジェへと変化し、新しい解釈の場を開いていった。たとえば《ミュージアム・オブ・チャンス》(2014)は、最初は本のオブジェ、次に2部作、ブックケース、ケースの中の美術館、本の美術館と続き、最後に《ミュージアム・ババン》(2017)で進行中の美術館となった。
彼女と世界最高峰のアート出版社を率いるゲルハルト・シュタイデルが20年以上かけて確立した「本は常に発展途上である」という確信に基づく共同作業プロセスを通じて、本とは何かを問う1冊。
Steidl / 136ページ / ハードカバー / 286 x 203 mm / 9783958299085 / 2022年
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