ウィリアム・ウェグマンは、犬、主に自身が飼っていたワイマラナーが様々な衣装やポーズで登場する一連の構図を制作することで知られるアメリカのアーティストであるが、コンセプチュアル・アートの真の革新者の一人でもある。
本書は、1970年代初頭から現在に至るまで、ウェグマンの陽気で独創的な著作と言語中心のアートを集めた大全集である。通常のエッセイ集とは異なり何らかの形で言葉を取り入れた作品を収録しており、選ばれた作品はすべて、コンセプト的にも絵画的にも文字や言語が関係している。想像上のレストランレビュー、キュレーターのエッセイへのウィットに富んだ注釈、古代の靴に関する考察、意図的な誤訳、現実の商品に対する架空の広告などが収録されている本書は、アーティスト・ライティング論理を変え、その限界を押し広げる一冊である。
Primary Information / 352ページ / ソフトカバー / 270 x 210 mm / 9781737797906 / 2022年
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