アトリエ・ホコ(2002年)は、シンガポールのデザイナーAlvin Ho と Clara Kohによる、人と物、空間との間に広がる断絶を研究する独立した研究室である。現実を見つめ直すことによって、あらゆる現象に対する好奇心を高め、人々の中に「知らないこと」に対する開放性と能力を育むことを目的としている。
本書は、アトリエ・ホコの「ストリートレポート」シリーズの第一弾。街角によくあるけれども、あまり観察されていない「ゴミ箱」を取り上げている。アトリエ・ホコが出会ったゴミ箱の思いがけない、あるいは「不適切」な使い方や相互作用が、どんなに些細なことでも、ときにはユーモラスに、研究・観察の対象として豊かな領域であることを明らかにする。
Temporary Press / 138ページ / ソフトカバー / 170 × 120mm / 9789811841361 / 2022年