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Alex Katz / Prints: Catalogue Raisonné, 1947–2022

30,140円

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ポップ・アートが台頭する以前の1960年代初頭、アレックス・カッツは映画やテレビ、看板広告の影響を受けて、ニューヨークや牧歌的な風景を具象的なスタイルで描いた。また彼の作品では、版画も同様に中心的な役割を果たしている。リトグラフ、エッチング、シルクスクリーン、木版画、リノカットを用いて、絵画の特徴である輝きのある色彩を保ちつつ、彼の大胆な美学を再現し、反映し、さらに縮小している。アレックス・カッツが画家としてのキャリアをスタートさせた1950年代は、抽象表現主義が全盛の時代だった。時代に先駆け、平坦なモノクロームの背景に様式化された肖像画を描いた彼は、1965年以降、伝統的な職人技から最先端の複製技術まで、版画のあらゆる可能性を追求し、版画家としての多作なキャリアをスタートさせたのである。 本書には、版画全作品、切り抜き版、アーティストブックが収録され、本の挿絵やパブリック・アート・プロジェクトなどの応用芸術作品も掲載されている。 Hatje Cantz / 480ページ / ハードカバー / 300 x 240 mm / 9783775753944 / 2023年

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