ミヒャエル・ランゲは写真プロジェクトにおいて、都市と建築の側面を探求してきた。彼の作品の焦点は、ベルリンの街並みの変容である。
本書は、変遷する都市についてのユニークなドキュメンタリー・プロジェクト。
長い間ベルリンの特徴であった、残された数少ない都心の荒れ地や一時的に使用された空間の多くは近年姿を消し、新しい建物に取って代わられた。この写真プロジェクトは、その変容の過程を探るものである。
2017年から2022年にかけての写真は、古いものが一掃され、新しいものが建てられる前のベルリンの建設現場を映し出している。
まもなく消えてしまうであろう都市の風景をとらえ、それはまた、ベルリンが砂の上に建てられていることが明らかになる瞬間でもある。
The Velvet Cell / 36ページ / ソフトカバー / 270 x 210 mm / 9781908889980 / 2023年