1983年生まれのマックス・ケルスティングは、リップシュタットでインラインスケートと強迫性障害とともに育ち、デュッセルドルフでデザインを学んだ後、ベルリンで広告コピーライターとして必死に働き、2011年に自由作品で勇気と喜びを取り戻した。それ以来、彼は主に古い写真に独創的な絵を描くことで知られている。
本書で彼は一見些細な写真を集め、その上に絵を描くことで新たなイメージを創造している。またその素材は彼自身の人生から取られている。
例えば、ドイツ、リップシュタットのギャングたちが、色とりどりの影が暴走したような手ぶれ写真に収められている。ケルスティングのテキストとの相互作用は、外から見れば残酷なまでに不毛で退屈としか言いようのない感覚を凝縮しているが、その核心はその後の人生すべての核を表している。ラリー・クラークに登場する人物の半分くらいしかクールではないかもしれないが、どうにかうまくやろうという固い意志を持っている。
Edition Taube / 224ページ / ソフトカバー / 190 x 134 mm / 9783945900413 / 2019年