スイス人の画家ヴァレンティン・キャロンは、ポップアートの継承者であり、ヴァレー州の住民である。自分の住む風景に目を向けて制作活動を行なってきた。
本書は、スイス・ヴァレー州のモーヴォワザン・ダムで開催した展覧会に際して発行された。展示会ではラバのイメージに焦点を当てたシリーズを展開した。
ラバは世界各地で努力、忍耐、冷静さを象徴する動物であり、1940年代には2000頭以上のラバの群れがいたヴァレー州では特別な意味を持っていたという。かつては険しいアルプス地方の谷から谷へ荷物を運ぶ頼りにされていたこの動物を、シンプルなシルエットと大胆な色彩で表現し、地元の遺産となる動物に敬意を表している。
Roma / 56ページ / ハードバック / 300 x 230 mm / 9789492811776 / 2020年