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Joseph Beuys / Honey is flowing in all directions

¥7,260 税込

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2台の強力なモーターで駆動するポンプが、2トンの蜂蜜を17メートルの高さのパイプに押し流し、フリデリシアヌム美術館の部屋を横切る。ヨーゼフ・ボイスがドクメンタ6で実現した「自由国際大学」の核心部分の彫刻作品である。ボイスは、この「Honeypump in the Workplace」を中心に、芸術の概念を拡大し、伝統とは一線を画すようなイベントを展開した。 当時、親交のあるドイツのグラフィックデザイナークラウス・シュテーク*を招き、一言も話すことなくこの彫刻の細部に至るまでカメラを向けさせ、その機能や操作方法を説明したという。 本書で初めて公開される写真は、20年もの間保管箱に眠っていたもの。1997年初頭、シュテークと出版社Steidlの創業者ゲルハルト・シュタイデルが当時の写真を整理した一冊。 *ドイツのグラフィックデザイナーであり法律家であるクラウス・シュテークは、60年代以降ポスターや版画等を通じて政治的問題を訴え続けた’ポリティカル・アート’の第一人者で、権威あるベルリン芸術アカデミーの理事長も務めたアーティスト。 シュテークの名を語る上で切り離すことのできないパートナーが、現在アート界を牽引するドイツの出版社Steidl。初期時代、創業者ゲルハルト・シュタイデルは、シュテークの思想に共鳴し、政治色の濃い作品制作を手掛け、さらには、シュテークを通してヨーゼフ・ボイスと知り合い、ボイスの版画制作等を手掛けたことで、現代に至るSteidl社の礎を形成しています。 Steidl / 104ページ / ハードカバー / 297 x 210 mm / 9783958299153 / 2022年